介護福祉の世界に夢を持ち、誰かのために何かをしてあげたいという熱い想いの在校生・OBからのメッセージをご紹介しております。
在校生からのメッセージ|卒業生からのメッセージ
主婦でもある皆見さん。母親が80歳代に入り、高齢化への関心が深まったこともあり、介護福祉士を目指す。
介護福祉を学ぶことの奥深さを実感する毎日。
5歳の子供を育てながら学んでいます。施設実習を通じて様々なことに気づきます。 例えば、認知症の方は、してもらいたいことを自分から訴えられません。ケアする側が気づいてあげることが大切です。これは赤ちゃんを育てるときと同じなんです。不快なことがあっても、赤ちゃんは言葉で伝えることできないので、察してあげるのが親の役割。子育てをしながら、介護に携わることは大変なこともありますが、マイナスではないと実感しています。社会や家庭で経験してきたことを生かせるのが介護の仕事だと思います。
利用者の方は、今まで生活の中では当たり前のことが、一人でできなくなってしまった方が多いです。例えば「靴まで履かせてもらって…」と申し訳ない気持ちになっている方が多いことも感じました。ケアする側が精神的な負担を掛けない接し方を考えないといけないですね。介護の世界は奥が深いと思いました。
「がんばれ」と言ってあげることが、必ずしも本人のやる気を起こさせてあげることにつながるとは限りません。介護制度のことも、利用者のメンタルな部分も理解する必要があります。ここまでやれば十分ということがないのですね。
早稲田大学法学部卒業後、大手食品会社で活躍。セカンドライフに介護福祉を選び、早期退職。
モノの豊かさより精神的な充実を求めて転身。
50歳を過ぎてから介護福祉士を目指しています。これまでの人生は企業人として、会社に貢献するために自分の能力を活かしてきましたが、これからは社会や地域のために自分自身で何ができるのかを考えています。高齢化社会ということを考えたときに、たどり着いたのが介護の世界。そんな私にとっては、ケアについて学ぶことだけではなく、若い学生たちと机を並べて授業を受け、介護福祉のあり方について青臭く議論することが、新鮮な気持ちにさせてくれます。第二の人生として、介護福祉を選んだのは内面的な充実感を得たいからなのです。
この学校に入って約半年。間もなく、施設実習があります。今は、早く介護の現場に行ってみたいですね。ケアをしている人の話も聞きたいし、利用者の気持ちも知りたいと思っています。これまで書物で学んできたことを、実際に確かめてみたいんです。
将来は、まず自分自身が高いケアスキルを身に付けることは前提ですが、介護福祉施設で若い人たちを育てたり、スタッフが良い仕事をしやすい環境をつくってあげる役割を果たしたいと思っています。企業生活で培ってきた能力を生かして、介護にがんばる仲間を増やしていきたいですね。
印刷関係の会社員だったが、将来を考えて退職し、早稲田福祉で学ぶ
介護の仕事を始めて2年半、リーダーの一人として活躍
20年、30年後も、やりがいをもって仕事を続けていきたいと思い、介護福祉の世界に転職しました。介護の仕事について2年半。ケアスタッフのリーダーの一人として、「利用者のために自分たちができること」を模索しています。
無我夢中で過ごす日々には、壁にぶつかることもあります。そんなときは、今でも学校を訪れたり、電話を掛けたりしています。介護現場の経験豊かな早稲田福祉の先生は、自分にとっては介護福祉士の先輩。性格的についつい力が入りすぎてしまう私に対して「介護の仕事は熱くなるばかりではなく、冷静になってまわりを見ることも大切」とおっしゃっていただきました。学生一人ひとりのことをきちんと把握して、いつも的確なアドバイスをいただけることに勇気づけられています。
まったく話ができなかった利用者の方が、少しずつ発語するようになったり、寝たきりで入所してきた方が、自分で食事するようになるなど、自分の介護やコミュニケーションが誰かのために役立っていることが目に見えてわかる。そんなときが、介護の仕事でよかったと感じる瞬間です。これからもずっと、どんな形であれ、介護福祉の世界に携わって、自分自身を生かしていきたい思っています。
27歳まで看護学校で事務を担当。仕事で訪れた実習施設で“きっかけ”となる介護福祉士と出会う。
誰かをケアすることで未来も自分も見えてきた。
利用者の方には楽しんでもらったり、生きがいを持ったり、このホームで過ごせて良かったと思ってもらいたいですね。そのためにも、たくさんお話しをすることを大切にしています。その方がどんな経験をしてきて、何に興味があるのか、その人のことを知ることから始まります。例えば、お風呂を嫌がるおばあちゃんには、どう声を掛ければこころよく入浴してもらえるのかなど、利用者の方と接するたびに悩むことはたくさんあります。絶対という答えがない所が、この仕事のむずかしさであり、やりがいの部分でもあるのです。
今、様々な介護福祉士養成施設の学生が実習に来ています。教えてあげる機会も多く、自分が介護を学び始めたときのことを思い出します。いずれは若い人たちを育てていくことにも興味が出てきました。そのためにも私自身が人間的に大きくならなければと思います。その意味では、利用者のみなさんは人生の大先輩なので勉強になります。いろいろな経験をされているので、会話の中にもはっとさせられる言葉がたくさんあります。「渡辺さん、ダメだねえ」なんて言われてしまうこともあります。やっぱり介護も人と人とのつながりなんですね。介護って一方的なものではないんです。
※学年・年齢は記事を掲載した時点のものです。予めご了承ください。
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